Sora(OpenAI)
ソラ

Sora とは、OpenAI が提供していたテキストや画像から動画を生成する AI である。アプリと Web は 2026 年 4 月に、API は 2026 年 9 月に提供を終了した。
Sora(ソラ)は、OpenAI が提供していた動画生成 AI である。文章や画像で場面を指定すると短い動画を生成でき、続きの生成や一部の差し替えといった編集もできた。後継版では、音声付きの動画生成や、自分の姿を動画に登場させられる SNS 型のアプリも提供された。
しかし OpenAI は Sora の提供を終了し、現在は新しい動画を作れない。
提供終了までの流れ
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026 年 3 月 | OpenAI が Sora アプリの終了を発表 |
| 2026 年 4 月 26 日 | Web とアプリの提供を終了 |
| 2026 年 9 月 24 日 | API の提供を終了 |
日付は OpenAI の公式ヘルプ(What to know about the Sora discontinuation)による。報道では、運営コストに見合うだけ利用が伸びなかったことが理由として挙げられている。作成済みの動画の書き出し手順と期限は、公式ヘルプで確認してほしい。
代わりに検討されている動画生成 AI
- Google Veo: Gemini アプリや Google の動画制作ツールから使える。音声付きの生成にも対応する
- Runway: 映像制作者向けの編集機能が充実している
- Kling: 中国の快手(Kuaishou)が提供する動画生成 AI
- Adobe Firefly: 商用利用を前提に学習データを管理し、Premiere Pro などの編集ソフトと連携する
どのサービスも仕様と料金の変化が速い。1 つのサービスに依存した制作フローを組むと、Sora のように突然使えなくなる。プロンプトや素材、承認の記録は自社側で管理し、サービスを切り替えられる形にしておきたい。
動画生成 AI を業務で使うときの注意
実在の人物の顔や声、著作権のあるキャラクターや作品は生成しない。自社の広告に使う場合も、肖像権と著作権の確認は人が行う。生成動画に付く透かしやメタデータを消して「実写」として使うのも避けるべきで、ディープフェイク対策として、生成物である旨を社内でも記録しておく。物理的にあり得ない動きや文字の崩れも起きるため、最終成果物は人が確認して編集する。
静止画については画像生成 AI の項目で整理している。生成 AI の業務導入とガイドライン整備は AI・DX サービスで支援している。
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